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自律神経の乱れ

< 自律神経の乱れ >

秋は涼しくなって過ごしやすくなりますが、夏に溜まった疲れが出やすくなる季節でもあります。急な気温差で自律神経が乱れやすくなる時期でもあります。

 

自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っています。交感神経はおもに日中の活動力を高める働きをするもので、副交感神経は夜に優位になるリラックスの神経です。「自律」している神経なので、知らず知らずのうちにバランスが崩れてしまうときがあります。

 

自律神経は車でいうとアクセルが交感神経、ブレーキが副交感神経となります。

 

スピードが出過ぎたらアクセルを緩めブレーキをかけないと安全運転(健康)が出来ません。

 

それが季節の変わり目などにより交感神経が優位となりスピード違反をしてしまします。

 

夜になると副交感神経が優位になるのですが、スピードを出し過ぎるとブレーキが効きづらくなり(加齢でもブレーキが効きづらくなります😢)、「眠れない」「ドキドキする」「手足が冷える」「疲労が取れない」「お腹の調子が悪い」などの症状が出てきます。

 

この自律神経の調節には鍼灸や適度な運動が良いみたいです。

 

< 簡単セルフチェック >

胸鎖乳突筋(下の絵)をつまんで硬くなっていたり痛みがあると交感神経が高まりすぎかもしれません。

 

 

ゆっくりお風呂に入ったり、ジワ~っと伸びるくらいのストレッチ、深呼吸をするなどリラックスできる時間を作りましょう。

 

それでも調子が良くならない時にはコンディーにご相談ください。